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  • 【コラム】書けばかなう

    ご近所に正夢子(まさ・ゆめこ 仮名)さんという30代の女性がいます。OLをやめて専業主婦になったものの、子どもを抱えて離婚。昼間はネイルサロンでネイリストとして働き、夜は焼肉屋さんのホールとして働いていました。

    ある週末、久々に休みが取れた夢子さんは子ども達を連れて関西に旅行に行きました。関西ではUSJに行き、子ども達は大喜びでした。そしてそこから電車ですぐのところにあるパワースポット神社に寄ってみました。

    その神社ではちょうど、七夕祭りをやっていて、子ども大人問わず、お賽銭をあげた方は短冊に願いことを書くことができました。

    夢子さんには夢がありました。それはスナックのオーナーママになることです。

    早速その願いを短冊にしたためました。

    東京に戻ってきてからは再び忙しい日が始まりましたが、戻ってきてから2週間後、ある出来事が起こりました。

    夢子さんが働いている焼肉屋さんの前の居酒屋が潰れて、焼肉屋さんのオーナーが代わりにその場所を借り、スナックをやることになりました。そのスナックの店長として夢子さんに声がかかったのです。

    今、夢子さんは、昼間はネイリスト、夜はスナックのママとして忙しい毎日を送っています。

    「夢は、スナックのオーナーママなんですけど、とりあえず夢に大きく前進しました」(夢子さん)

    「紙に書くくらいで夢がかなうの?」と思う方も、もちろんいるかもしれませんが、自分が夢見ていることを紙に書いている人はどれくらいいるでしょうか?しかもそれを持ち歩いて時々見返す人となると、10万人に1人くらいでは?その時点であなたは、夢を実現させることができるという意味で、選ばれた人間ではないでしょうか?

    今がどんな境遇、どんな状況であっても、まずは紙に書くことくらいはやってみて良いかもしれません。

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