【コラム】運ってコントロールできるんだろうか?(1)

転職と結婚も決まり、新居のタワマンも購入したのも束の間、

リストラに遭い家族喧嘩で両親やきょうだいと疎遠に、さらに重い病気になり、、、

といった具合に、人生は

良いことなら良いこと、悪いことなら悪いことが連続して起こったりします。

良いことが続くときならともかく、悪いことが続くときはどうするか?

ある有名な運命家は「運に恵まれない時期はジタバタしろ」と言いますし、ある有名な霊能者は「嵐が過ぎ去るまで頭を低くして待ちなさい」と言います。さて、どっちが正しいのか。

運が悪い時期にバタバタするのはもちろん構わないのですが、そういう時期に限って偶然知り合った人が、あまり筋の良くない人だったりします。また、起死回生を狙って飛び付いた話でさらに失敗を

したり。

なぜそうなるかというと、悪い時期はやはり自分を覆っている雰囲気もどうしても暗くなりがちで、そういった雰囲気を嗅ぎ取るのが

得意な人種が存在するからです。

そういう時こそ、小綺麗にして運気の良いものを身につけて気の良い場所に足を運び、可能な範囲で周りにgiveをする。形にならないものでも、相手が喜ぶ言葉をかけてあげたり、相手に役立つ情報を教えてあげるのも良いでしょう。

「どうせいつか死ぬ」と幕末の傑物、坂本龍馬は折に触れ日記に

書きつけたといいます。

人間は常に、別れと死と病いに彩られています。

それを前提に人生を考えれば、悪い時期も落ち着いてやり過ごす

ことができるはずです。