忘れたいことを忘れるのは、意外と難しかったりします。
忘れようとするほど何度も出てきたり。
催眠の世界では、イメージ療法を駆使したり健忘催眠を駆使したりするのですが、一番いいのはそれが、
「気にならなくなること」と「フィジカルに逃がす」ことかもしれません。
忘れたいほど嫌なことに別の意味を見出し、さらには自分が生きるためのリソース(燃料)にできること。
もしくは、有酸素的な運動やある種の呼吸法によって、その出来事を自分の身体の中に溶かし込んでしまうこと。
簡単ではないですが、それができると一番良いのかもしれません。
ただ、繰り返しますが、忘れることを後押しする催眠の技法は存在します。