普段のまれているのは熱い飲み物でしょうか?それとも冷たい飲み物でしょうか?
そしてどちらが良いのでしょうか?
例えば、中国の方などは四六時中あったかいお茶を飲んでるイメージがあります。実際、飲食店関係者に聞いても「バスツアーの予約客にお弁当を用意したら全く手をつけずに帰ってしまった」とおっしゃってました。
では、温かい飲み物を常に取った方が良いのか?
実は、中国の方が暖かい飲み物を常に取るのには理由があります。
中国の方は、筋骨質で日本人よりカラダが硬めにできています。しかも、中国式マッサージは筋肉の繊維が日本のマッサージよりもたくさん切れるようなやり方なので、カルシウムとタンパク質が切れた部分にたくさん流入するので、さらに筋繊維が増強され、筋肉が硬くなりがちなのです。
筋肉は熱を発する部分ですが、硬くなり血行が悪くなると冷えます。
なので、漢方や生薬の入った熱いお茶を常に飲む必要が出てくるのです。
もう少し話を発展させると、お灸はカラダが冷えやすい地方、ハリは体を冷ます必要がある地方でよく需要が高いのです。
というわけで、熱い飲み物と冷たい飲み物は、どちらか一方に固執せずその人の体質や体調、季節、天候などによって飲み分けるべきでしょう。
なお、宣伝ですが、Trance Purpleのオンラインショップで扱っている「琉球茶・月」は温めても冷ましてもどちらでも美味しく楽しめます。