【コラム】たまにはカラダに悪いこともOK

アンドリューワイル博士という、西洋医学にも東洋医学にも代替療法にも治験のある医学者がいます。

その方の著書の中に、

「タバコは確かにカラダに悪いが、その影響と、タバコを好きな人がタバコを我慢することによるストレスの影響は、きちんと比較されて良い」

という趣旨の記述があります。

つまり、タバコの好きな方がタバコを我慢することによるストレスもそれはそれで良くないということです。

ビタミンCが健康にいかに良いかを研究されている海外の研究者の方で、ビタミンCを毎日飲み続けて結局、肺癌になった方がいます。実はビタミンCの過度の摂取による肺への悪影響は指摘していた人が過去にいました。

健康になるための手段を過信して、手段と目的が逆転してしまっては元も子もありません。

たまには、チーズたっぷりのピザとコーラでも宅配で頼んで、寝っ転がって家で映画でも観るのも良いかもしれません。