【コーチングネタ】上司が部下に強く言いたい時のテクニック

なかなか上司の言うことを受け入れてくれない部下というのは存在します。

そんなときに、怒鳴ってもパワハラになりますし、へりくだっても変に勘ぐられてしまいそう。

そこで、インテンショナルメッセージというテクニックを使うのが有効です。

これは、

1.伝えたいことの背景を話す

2.現状を話す

3.今の課題が未解決だと今後どうなるかを話す

4.上司としてお願いしたいことを伝える

というプロセスによるコミュニケーションです。

具体的には例えば、部署にかかってくる電話になかなか出てくれない課員のAさんがいたとします。

このとき、

1.なぜ、アルバイトだったAさんを正社員として登用し、部署として迎え入れたか

2.今のAさんの状況はどうか

3.今後今の状態が続くとどうなるか

4.Aさんに改めてお願いしたいこと

という流れで上司は伝えるのです。

ぜひ、一度職場で実践してみていただけたらと思います。