箇条書きの効用

発達障害や多動症(多動性注意欠陥)のお子さんは、いろんなことに同時に注意が行ってしまい、結果的に何もできなかったりすることが多々あるようです。

「優先順位をつける」アイディアもありますが、それより大切なことがあります。

「箇条書きにすること」です。そして、本人にそれを書かせることです。

優先順位の違いはあれ、箇条書きしたことはやらなければならないことです。

そして、優先順位が低いものから始めてしまったとしても、やり始めるうちに脳が「作業興奮」という状態になり、どんどんこなそうというモチベーションが上がってきます。

具体的な「箇条書きツール」ですが、無印良品の短冊メモ帳や、Selfというコーチング形式の勉強管理ノートがおすすめです。

なお、タスクだけでなく自分の夢を「自分は○○になっている」とか「○○をしている」という形で箇条書きにするのもお勧めです。いっとき経てばそのうちのいくつかは叶っているはずです。