「ビジネスにおいてはパラノイア(妄執狂)だけが生き残る」
という言葉を残したのは、「インテル入っている」でお馴染みのパソコンメーカーintelの共同創業者、アンディ・グローブ氏です。
「後先考えずにやってきたから今の自分があるんです」
という言葉は、独創的なトーストオーブンや学習ライトなどの家電の開発メーカー、バルミューダの創業者・寺尾玄氏。
「成り行きに任せて、その時、その時で全力を尽くしてたらこうなった」と言うのはセブンイレブン・ジャパンの中興の祖・鈴木敏文氏。
彼らに共通するポイントは、「これをやったらどうなるか」「失敗したらどうしよう」とは考えてないことです。
昔、ワレンダと言う命綱無しで何千回もの綱渡りを成功させた曲芸氏がいました。
ところが、最後に綱から落ちて転落死してしまいます。
関係者によると、彼はその日に限って天気や風の状態を気にし、渡り始めると下を見て綱の状態ばかり気にしながら渡っていたそうです。
夢は持ち続けなくてはなりません。
その一方で、1年後のことも確かでないのが今の時代。
まずは、今日を「6割合格」のつもりで生きてみてはどうでしょうか。