健康診断と瞑想、そして安楽死

今月の初めのことでした。帰宅してにトイレに入ったら流し忘れていたトイレットペーパーが。

そのトイレットペーパー、真っ赤に染まっていました。

慌てて次の朝、スマホで大腸の内視鏡検査をやってくれるクリニックを探し翌日訪問。

その次の週に検査を行いました。

結果は何ともなく「綺麗な腸内環境ですね」と検査してくださった先生に褒められました。

そして「痔ですね」と先生。鮮血の原因でした。

今回利用した医院は初めてだったのですが、部分麻酔ではなく全身麻酔をかけてくれる医院で、検査開始と同時に検査室が暗くなり、点滴での鎮静剤投与が始めると同時に意識もシャットダウン。

目が覚めたのは新宿御苑を見下ろせる眺めの良い休憩室の一人ソファでした。

ブッダは「人は瞑想以上のことは体験し得ない」と言いました。

が、この鎮静剤投与によって意識が無くなることも、ある意味で「仮の死」の体験なのだと今回初めて悟りました。

死はコントロールできませんが、生の延長線上にあります。

それなら、いつともわからなくとも確実にやってくる死の前に置かれている日々の「生」の方と向き合い、悔いのないように精一杯生きた方が良いのかもしれません。