直木賞作家でなおかつ起業家として数十億円の遺産を残して亡くなった邱永漢という方が、ある対談でこう語っていました。
「100万円貯められた方なら、いくらでも儲けることができます。なぜなら、100万円を貯めるだけの知恵と忍耐力があるからです」と。
確かにそうなのかもしれません。
ただ、一方で高級老人ホームにスタッフとして勤める知人は、こんな事を自分に教えてくれたことがあります。
「何億円も持っているのに、誰一人見舞いに来ずにひっそりと亡くなる人もいる。その方自身が語ってたけど、昔困っていた身内に手を差し伸べなかったんだって」
「お金にキレイも汚いも無い」と言ったのは、日本にマクドナルドをもたらした起業家の藤田田ですが、お金というのは目に見えない流れのようなもので、いろいろなこととつながっているのかもしれません。
